サンフレッチェ広島がホームで浦項スティーラーズに敗北〔ACL〕
AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が2日に行われ、グループGではサンフレッチェ広島と韓国の浦項スティーラーズが対戦した。
グループ2連敗のサンフレッチェ広島はホームでの一戦に臨んだが、開始13分に青山敏弘が負傷で高萩洋次郎との交代を強いられてしまう。すると、17分に浦項はコ・ムユルがワンツーで左サイドを崩すと、グラウンダーのクロスにペ・チョンソクが合わせて、先制に成功。浦項が1点リードで前半を終える。
同点としたいサンフレッチェ広島は59分、石川大徳に代えてミキッチを投入すると、徐々に攻勢をかける。しかし、得点を挙げるには至らず。1−0で浦項が勝利した。
敗れたサンフレッチェ広島は3連敗の勝ち点無しでグループ最下位。一方、勝利した浦項は1勝2分で勝ち点を5に伸ばし、暫定で首位に浮上した。グループGの残り2チーム、ウズベキスタンのブニョドコルと中国の北京国安は、2試合消化の時点で、勝ち点4で並んでいる。
サンフレッチェ広島は10日に行われる第4節では、浦項とアウェーで対戦する。
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