AFCが大会新設を検討!アジア各地域王者など参加〔AFC〕

 【アンマン共同】国際サッカー連盟(FIFA)副会長で、アジア連盟(AFC)理事でもあるヨルダンのアリ・フセイン王子は28日、共同通信の取材に応じ、東アジア・カップなどアジアの各地域連盟が主催する国際大会の王者などによる新設大会をAFCが検討していることを明らかにした。
 フセイン王子は「西や東、東南、南アジアなどから各1、2チームが参加して優勝を争う大会になる。既にAFC理事会で議題に上がった。アジア内でレベルの高い国際大会を増やして各国の実績をつくり、FIFAランキングを高める狙いもある」と説明した。
 アジアの各地域連盟が主催する国際大会は、日本も参加する東アジア・カップや、サウジアラビアイラクなど湾岸諸国が争うガルフカップなどがある。新大会が実施されれば、日本が中東の強豪国と真剣勝負をする機会が増えることが期待される。