ポルトがマラガに先勝!〔CL〕
19日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ポルト対マラガは1−0でポルトが先勝した。
2度のCL優勝経験があるポルトと、今季にクラブ史上初となる同大会参加を果たしたマラガ。マラガにとってポルトでの試合は、ボアビスタにPK戦の末に敗れた2002−03シーズンのUEFAカップ準々決勝以来となる。
前半はポルトがボールを支配。オタメンディのロングフィード、ジョアン・モウチーニョのスルーパスを起点として、ジャクソン・マルティネスの決定力を生かそうと試みた。しかし劣勢のマラガもデミチェリスを中心に堅守を見せ、ポルトの決定機を許さず。スコアレスのまま試合を折り返した。
後半もポルトがペースを握り、56分に疑惑のゴールで先制。アレクシス・サンドロのスルーパスから、オフサイドポジションに位置していたJ・モウチーニョが右足でネットを揺らした。1点差とされたペジェグリーニ監督は、ホアキンをポルティージョと交代させて打開を図った。
しかし、その後もポルトが主導権を握る状況は変わらず。途中出場のハメス・ロドリゲス、アツの両ウィングも機能し、マラガを攻め立てた。ペジェグリーニ監督はイトゥラ、ジュリオ・バチスタをイグナシオ・カマーチョ、ピアソンと代えるも、ポルトの激しいプレッシングを前に攻め手を見つけられず。
結局、1−0のまま終了のホイッスル。マラガホームのセカンドレグは3月13日に開催される。
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