チェルシーがモンテレイに快勝!決勝進出!!〔CWC〕

TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2012』の準決勝が13日に行われ、ヨーロッパ代表のチェルシーと北中米カリブ代表のモンテレイが対戦した。

 チェルシーフェルナンド・トーレスフアン・マタエデン・アザールらが先発出場。序盤からボールを支配すると、6分にはダヴィド・ルイスのスルーパスを受けたアザールがGKと1対1となる絶好機を迎えたが、シュートはわずかに枠を外れてしまう。

 14分にはマタのCKをブラニスラヴ・イヴァノヴィッチが左足のボレーシュートで狙ったが、ゴールを捉えることができずにチャンスを逃した。しかし、17分には波状攻撃からアシュリー・コールがオスカルとのワンツーで左サイドを抜け出し、ゴール前にラストパス。最後はマタが左足で落ち着いてシュートを決めた。

 前半を1点リードで終えたチェルシーは、後半開始直後にゴールを連取。46分には左サイドを突破したアザールペナルティエリア内にパスを送ると、アシストを受けたトーレスが左足を振り抜き、追加点をマークした。続く48分にも、トーレスが左サイドを突破して右足アウトサイドでゴール前のマタにクロス。マタの折り返したボールがモンテレイのダルビン・チャベスオウンゴールを誘い、3点目を奪った。

 チェルシーは後半ロスタイムに1点を返されるが、3−1と快勝を収めた。勝利したチェルシーは、16日に行われる決勝戦で南米代表のコリンチャンスと対戦する。また、敗れたモンテレイは同日に行われる3位決定戦で、アフリカ代表のアル・アハリと戦う。