ガンバ大阪日本代表MF遠藤保仁にコリンチャンスがオファー!
J2降格が決まったG大阪の日本代表MF遠藤保仁(32)の去就について仰天情報が流れてきた。
12日のクラブW杯準決勝でエジプトのアルアハリと対戦するブラジルの名門コリンチャンスに「年俸2億円+移籍金3億円」で引き抜かれるというのである。
まさかのJ2落ちとなったG大阪。決定直後に遠藤は「移籍は考えていない。1年でJ1に戻るのが使命」と話していたが、
最近は「一番は(G大阪に)残留。あとは代理人に聞いてください」と明らかにトーンダウンだ。
「遠藤が残りたくてもクラブの財政事情が許さない。親会社パナソニックが赤字に苦しみ、G大阪の年間人件費20億円は来季、10億円に減らされる」とマスコミ関係者がさらに続ける。
「年俸1億5000万円でチーム最高給取りの遠藤は、年俸が半分になってもG大阪でプレーするのか、それとも金満クラブに移籍するのか、二者択一を迫られている。
でも、打診があるのは中東や中国の金持ちクラブだけ。遠藤は行く気になれずに悶々としているところにオファーが届いた」
ブラジルサッカー界は今、バブル景気に沸いている。ブラジル代表の人気FWネイマール(サントス)の年俸は12億円で、メッシやクリスティアーノ・ロナウドら欧州ビッグクラブでプレーする超一流選手と肩を並べている。
「コリンチャンス以外にもサンパウロ、フルミネンセ、パルメイラス、バスコ・ダ・ガマといった名門クラブのカネ回りも良くなり、欧州の実力派選手を引き抜いたりしている。
コリンチャンスは遠藤加入で日本企業の現地法人とのスポンサー契約も進むだろうし、オフシーズンに日本や中国などに遠征して回れば、テレビ放映権など収益も計算できるとソロバンをはじいている」(専門誌記者)
遠藤も「ブラジルの気候などに慣れておけば14年ブラジルW杯で活躍できる」とソノ気になっているというが……。