シュトゥットガルトが酒井高徳の完全移籍を目指し、交渉開始!〔ブンデス〕

新潟からシュトゥットガルトへレンタル移籍中の日本代表DF酒井高徳
ドイツ紙『ビルト』のインタビューに応え、クラブに残留する意思を示した。
またクラブも完全移籍を前向きに検討していると報じている。

酒井は、
シュトゥットガルトに残って優勝したいです! 今は残留したいと思っていて、
チームとして去年の後半戦のようなプレーができればチャンピオンになる
チャンスもあると思います。そのためにシュトゥットガルトでプレーしたいです」
とクラブへの強い思いを語った。

現在のコンディションについては、
「100パーセントに戻っています。でも後半戦はもっといいプレーができると
思っています」とコメント。今後のプレーに自信を見せた。

また、現在は新潟からシュトゥットガルトへのレンタル移籍となっている酒井は、
レンタル期間が2013年6月までとなっている。
100万ユーロ(約1億円)で買い取りオプションを行使できるとみられているが、
シュトゥットガルトのフレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)は、
「私たちは彼のプレーに大変満足しており、ここにいてくれることを喜んでいる。
しかし、まだ時間はあるので、冷静に議論していきたい」とコメント。
焦らず話を進めていく考えを明かした。
『ビルト』は新潟との交渉が間もなく開始されると併せて報じている。