ホッフェンハイム宇佐美が日本人対決で2試合連続ゴール!ドイツ各誌から絶賛!〔ブンデス〕

シュトゥットガルト岡崎慎司酒井高徳ホッフェンハイム宇佐美貴史、日本人3人が先発出場。前半5分、宇26日のブンデスリーガ第5節、シュトゥットガルトホッフェンハイムは3−0でアウェーのホッフェンハイムが勝利を収めた。

ホッフェンハイムのMF宇佐美貴史は1ゴール。前半5分のドリブル突破からのスーパーゴールはドイツ各誌から絶賛されている。

ドイツ『ビルト』紙は、「素晴らしい個人技からアウェーチームが先制した。宇佐美貴史がゴール25メートル前でボールをもらうと、そこから魔法が始まった。まず1人、それからもう1人、さらに次の選手をかわす。ペナルティーエリア内に侵入すると、GKウルライヒを相手にねらいすました形で流し込んだ」と宇佐美のゴールを伝えた。

同紙の採点では宇佐美が最高点の「1」を獲得した一方、シュトゥットガルトのDF酒井高徳は宇佐美のゴールの際に同選手にボールを奪われて失点の起点になったことも響き、最低点の「6」。FW岡崎慎司は「5」の低評価が与えられた。
(1が最高、6が最低) 酒井高はフル出場、岡崎は前半39分に足の指の問題を訴えてベンチに下がっている。

ドイツ『キッカー』紙も、「宇佐美は5人をスラローム・ポールのように抜き、13メートルの距離からシュートをうまく決めた。シュトゥットガルトの選手の半分を立ちすくませ、GKウルライヒにもシュートを止めるチャンスをまったく与えなかった」と伝えた。さらに同紙は58分のホッフェンハイムの3点目のシーン、宇佐美のシュートの流れからDFヨンソンが押し込んだゴールについても宇佐美のアシストとして記録し、伝えている。

また、シュトゥットガルトの公式サイトでは、2人の監督のコメントを伝えている。

シュトゥットガルト・ラッパディア監督:「ホッフェンハイムは勝利にふさわしかった。(シュトゥットガルトは)序盤、非常に良いチャンスが2度もあったのに、0−1で完全に流れを失った。ボールを取られるのが早すぎたし、簡単なミスが多すぎたし、チームとしてまとまっていなかった」

ホッフェンハイム・バベル監督「勝利にふさわしかったと思う。最初は運もあったが、いったん先制してからは良い形でゲームに入ることができた。やりたかったことがうまくできた。後半も非常に良い形で始め、早い時間帯に2−0とした。我々が活動的で、消極的にならなかったこと、そして前線から守備を行ったこと。それが成功への鍵だった」

(C)Goal.com佐美が左サイドで酒井からボールを奪うと、ドリブルで中央へ切れ込み、巧みなステップでディフェンダーもかわしシュート!先制ゴールを決めた。宇佐美は今季2点目。岡崎は前半39分に交代、宇佐美は後半22分までプレー、酒井はフル出場を果たした。試合は後半追加点を挙げたホッフェンハイムが勝利。