アーセナルもアウェーで白星発進!〔CL〕

アーセナルは18日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節でモンペリエと対戦し、敵地で2−1と勝利を収めた。ベンチ入り禁止のアーセン・ヴェンゲル監督に代わって指揮を執ったスティーブ・ボウルド監督代行は、敵地での白星発進を喜んでいる。

アーセナルは9分、DFトーマス・ヴェルメーレンがMFユネス・ベルアンダを倒してPKを献上。これをベルアンダに自ら決められて先制を許す。だが16分、パス回しから最後はFWオリヴィエ・ジルーのアシストをFWルーカス・ポドルスキが決めて同点とすると、その2分後に右クロスをジェルヴィーニョが押し込んで逆転。勝ち越したアーセナルがそのまま逃げ切り、勝利を収めている。

ボウルド監督代行はイギリス『スカイ・スポーツ』で、次のように喜びを表した。

「本当にうれしい。難しかった。前半の我々は素晴らしかったと思う。ボールをキープし、観客を黙らせたね。後半は少し疲れたようだ。タフだったね。ここでプレーするのは大変だし、結果を得たことに満足しているよ」

「早い段階でアウェーで勝てたのは素晴らしい。我々はまずまずのシーズンスタートで、それを維持している。だから、シーズン全体にとって重要なことだ。素晴らしいチームスピリットがある。今夜の試合ではそれが明らかだったと思うよ。全員が頑張った」

ゴールを挙げたポドルスキについて、ボウルド監督代行はこのように称賛している。

「彼は本当にインパクトを残したね。彼ほど良いフィニッシャーは見たことがない。右足、左足…彼はハードに練習する。よく練習するし、良い男だ。本当に何かを加えてくれた。ポドルスキは良い選手だよ」

古巣対決となったジルーはノーゴールに終わったが、ポドルスキの得点をアシストしたジルーについて、ボウルド監督代行は次のように述べている。

「セットプレーで彼は素晴らしい。守備をしてくれるし、チームのために働く。一度チャンスがあったが、難しかったね。本当にハードワークするし、私はゴールがこれから決まると確信しているよ」

アーセナルは週末のプレミアリーグマンチェスター・シティと対戦する。

「もちろん、タフなテストだ。大きな自信をもって臨む。全員が、物事がうまくいくと信じてね。だが、本当のテストだ。それは、我々が望むことだよ。日曜もまた『OKだ』と言えることを願おう。全員が調子良い。かなりよく思えている」



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