清水エスパルスがデュッセルドルフFW大前元紀を獲得へ

J1清水エスパルスはドイツ2部・デュッセルドルフFW大前元紀(23)を獲得することが26日、濃厚となった。
昨年末に清水エスパルスから完全移籍も出場機会に恵まれず、22日のリーグ開幕戦でもベンチ外。出場機会を求める大前に古巣・清水エスパルスは獲得オファー済み。
リーグ11位の清水エスパルスはチーム最多得点のFWバレー(31)が中国・天津泰達に完全移籍。攻撃陣の補強が急務で、 昨年13得点の大前の復帰はこれ以上ない補強となる。

また1トップを務めるFWバレーの後釜には韓国1部(Kリーグ)・水原三星でプレーするモンテネグロ出身のFWジェナン・ラドンチッチ(29)の獲得へ動いている。07年ヴァンフォーレ甲府に所属した身長192センチ の大型ストライカーだ。鹿島アントラーズからはMF本田拓也(28)も約2年半ぶりに復帰済み。積極補強で後半戦の巻き返しを図る。