バルセロナが松井大輔所属のレヒア・グダニスクとの親善試合の中止を発表

ティト・ビラノバ監督が健康上の理由で電撃退任したバルセロナは、20日に予定されていたポーランドでの親善試合をキャンセルすることになった。

バルセロナは19日に記者会見を開き、闘病を続けてきたビラノバ監督が「仕事と治療を両立することはできない」として同監督の退任を発表した。

会見の席上でサンドロ・ロセイ会長は、「ポーランドでの試合には行かないことを決めた。プレーするための精神力がないからだ」と述べている。

今季最初のプレシーズンマッチとして、バルセロナは20日にポーランド1部のレヒア・グダニスクとの対戦を予定していた。レヒア・グダニスクには元日本代表MF松井大輔が今季から加入しており、出場の可能性もあると見られていた。

今後バルセロナは24日にペップ・グアルディオラ前監督が率いるバイエルン・ミュンへン、27日にノルウェーのバレレンガとの対戦を予定している。8月2日にはFWネイマールの古巣サントスをカンプ・ノウに迎え、ジョアン・ガンペール杯が行われる。