バイエルン・ミュンヘンが3シーズンぶりのリーグ優勝!〔ブンデス〕
[ベルリン 6日 ロイター] サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは6日、各地で試合を行い、バイエルン・ミュンヘンは乾貴士が所属するアイントラハト・フランクフルトを1―0で下し、3シーズンぶり、通算23回目のリーグ優勝を決めた。乾はフル出場した。
バイエルンは後半7分にバスティアン・シュバインシュタイガーが決勝ゴール。アウクスブルクを4─2で下した2位ドルトムントとの勝ち点差を20に保ち、同リーグ史上最速の28試合目での優勝を確定させた。
1989年と1990年にもバイエルンをリーグ優勝に導いた経験を持つユップ・ハインケス監督は「自分自身にとって23年ぶりのリーグ優勝を果たせて、とてもうれしい」とコメント。「現役時代も含めて何回も優勝を経験しているが、これほど寒い時期に優勝したのは初めて」と語った。
バイエルンは欧州チャンピオンズリーグと国内カップ戦でも優勝の可能性が残っており、両方を制すると、ドイツ勢では史上初のシーズン3冠となる。
このほか、内田篤人がフル出場したシャルケはブレーメンに2─0で快勝。長谷部誠のウォルフスブルクと細貝萌のレーバークーゼンは1―1のドロー。長谷部はフル出場、細貝は出場しなかった。