浦和と対戦の広州恒大、尖閣問題配慮し超厳戒態勢!〔ACL〕

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は、26日に開幕して1次リーグを行う。
 日本からは昨季J1優勝の広島、2位の仙台、3位の浦和、天皇杯覇者の柏が出場。26日は仙台がホームでブリラム(タイ)と、浦和が敵地で広州恒大(中国)と対戦する。仙台と浦和は25日、それぞれの試合会場で最終調整した。広島と柏は27日に登場。1次リーグは32チームが8組に分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。

 浦和は試合会場の天河スポーツセンターで公式練習に臨んだ。試合当日は尖閣諸島問題など日中関係を考慮し、警察7000人、保安関係者4000人の厳戒態勢を取るとの報道もある。現地のクラブ職員は「具体的な警備の情報は聞いていない」としたが、日本から駆け付ける約800人のサポーターはホテルから会場までバス送迎を決めており、浦和側も安全対策は抜かりない。