長友が同点アシストも負傷交代・・・ミラノダービーはドロー!〔セリエA〕

 イタリア・セリエAの第26節が24日に行われ、長友佑都が所属するインテルは、ホームでミランと1−1で引き分けた。21分にミランステファン・エル・シャーラウィに先制ゴールを許したインテルだったが、71分に長友のクロスにエセキエル・スケロットが頭で合わせて追いついた。長友は77分に負傷で退いた。

 以下は、試合後の長友(インテル)のコメント。

「けがについてはちょっとひざを軽くひねったという感じです。(誰かと当たって?)いや、自分でです。相手と交錯もしたんですけど、その時に軽くちょっと(相手の)ひざが入ったというか。(ケビン・プリンス・)ボアテングや、(アントニオ・)ノチェリーノと2回ぐらい接触があったので、後半10分ぐらい過ぎたあたりから痛くなって……。チームのためを考えて、100パーセントの力でプレーできないんだったら、交代した方がいいなと思いました。

(負傷した状態で決めたアシストだったが)クロスは練習している部分でもありますし、日々の練習の成果が、ああいうちょっとしたところで出てくれた。ただ、スケロットがすごくいい入り方をしてくれた。本当に、練習通りのいいクロスだったかなと思います。

 ミランは本当に力を感じました。若い選手たちも躍動している。(マリオ・バロテッリについて)やっぱりいい選手だったなと。堂々としてますし、あれだけブーイングが起こっても、自分のプレーをしている。やっぱり度胸がすわっている選手だなと思いました。ダービーはやっぱり格別ですね。今までミランとは負けてないんで、この記録をこれからも続けていきたいと思います。

(ひざの検査は)火曜日にします。ちょっと腫れてるんで。今後は検査の結果次第ですね。僕もひざはやったことないんで、分からないですけど、そんなに大きなけがではないと信じています。痛み止めとかはしてないです。薬をつけて、(テーピングを)巻いている状態です」

  • Mitsuomi Kamio from Italy-