日本代表MF清武弘嗣はフル出場もドルトムントに完敗〔ブンデス〕

ブンデスリーガ第19節が25日に行われ、ドルトムントと日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクが対戦。清武は2試合ぶりに先発出場した。

 アウェー戦に臨んだニュルンベルクは、15分にトマーシュ・ペクハルトらが決定的なシュートを放つが、ドルトムントのGKロマン・ヴァイデンフェラーの好セーブに遭って先制のチャンスを逃す。

 逆に18分にティモ・ゲプハルトがウカシュ・ピシュチェクに対して、ペナルティエリア内でファウルを犯してPKを献上。PKをヤクブ・ブワシチコフスキに落ち着いて決められて先制を許すと、直後の21分にも右サイドのマリオ・ゲッツェのクロスから再びブワシチコフスキにゴールを奪われ、一気に2点のビハインドとなった。

 2点差のまま迎えた後半も、ニュルンベルクは押し込まれる展開が続くと、88分にもロベルト・レヴァンドフスキにダメ押し点を奪われて、0−3と敵地で完封負け。4試合ぶりの黒星となり、勝ち点21のままで暫定15位。一方、3連勝となったドルトムントは勝ち点36で、暫定2位に浮上した。

 なお、清武はフル出場した。