日本代表DF酒井高徳がシュツットガルトと契約延長!「やっとVFBの一員になれた」〔ブンデス〕

10日にシュトゥットガルトと2016年6月までの契約延長で合意したDF酒井高徳は、ショート・インタビューで心境を明かした。クラブ公式サイトが掲載した。

酒井は「VfB(シュトゥットガルト)は本当に居心地よい。ヨーロッパの中でも素晴らしいクラブだと思う」と語り、「この契約により真のプレーヤーになれた。絶対ここでプレーを続けていきたかったし、VfBで成功を掴みたい」と意気込んだ。

ブンデスリーガの魅力について問われ、「レベルが高い。自分はこのようなトップリーグでやれるのを喜んでいる。非常に楽しい」と答え、「日本のサッカーも良い。だから移籍後、それほど違和感はなかった。しかし、相手選手に対応するスピードを工夫しなくてはならない。その辺りは日本とは違う」とサッカーの違いについて語った。

また、これまでのシーズンについて「夏は五輪によりプレシーズンをクラブで過ごすことが出来ず、序盤は厳しかった。難しい状況で、自分のプレーに波があった。それは今でも多少残っているので、それを改善しなくてはいけない」と自分のプレーに対し厳しい評価を下した。

なお、酒井は「ほとんど毎週2試合に出場した。そのような経験はまだしていなく、負担は大きかった。よい調子を次の試合で維持できない時もある。単に若さのせいにすると言い訳になるので、その辺ももっと上手くなりたい」と自身の課題も指摘した。



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