神戸元韓国代表MF朴康造が引退!競艇選手に転身!〔J1〕

来季からJ2に降格する神戸の元韓国代表MF朴康造パク・カンジョ=32)が今季限りで現役を引退し、ボートレーサーに転身することが27日、明らかになった。神戸が公式サイトで発表したもの。

ボートレーサーを育成するやまと学校(福岡県)に優秀なスポーツ選手を対象とした特別試験枠で合格。来年4月に入学、2014年3月に卒業予定で、同5月の尼崎でデビューを目指すという。

 朴康造兵庫県尼崎市出身。滝川二から98年に京都入りし、韓国・城南一和を経て03年から神戸でプレーしていた。異例の引退表明に、朴康造は公式サイトを通じ「このたび、サッカー選手を引退することになりました。ヴィッセルをJ2に落としてこのような形で引退することになり、本当に申し訳なく思っています。でも、自分のもうひとつの夢であるボートレーサーになるチャンスは、年齢的にも最後だと思い、挑戦しました。これからは厳しい訓練生活に入っていきますが、一年間頑張り、プロレーサーになってきたいと思います」とコメントしている。