コリンチャンスサポが先制弾で興奮死!

 【サンパウロ(ブラジル)17日】2度目の世界一を決めたクラブW杯決勝(16日・横浜国際)で、コリンチャンスFWゲレロがチェルシーから先制点を挙げた直後、サンパウロ州バウルーに住む64歳の男性が心臓マヒを起こした。救急車で病院へ運ばれたが、既に死亡していた。男性は熱狂的なコリンチャンス・ファン。家族は「ゴールに喜んでいたと思ったら、急に倒れた」と話しているという。

 悲惨な殺人事件も起きた。16日午後には、同州リベイロン・プレット市郊外の自宅前で、コリンチャンスの優勝を祝っていた27歳の男性が、何者かによってナイフでめった刺しにされた。男性は病院に運ばれたが、同日に死亡。警察はコリンチャンスのライバルクラブのサポーターの仕業とみて、犯人を捜している。