チェルシーがインテルを率いてクラブW杯を制し、リバプールでCL制覇をした、ベニテス氏の新監督就任を発表!〔プレミア〕

チェルシーは22日、リバプールインテルなどで監督を務めたラファエル・ベニテス氏の新監督就任を発表した。契約は今シーズン終了まで。同クラブは21日、成績不振によりロベルト・ディ・マッテオ前監督を解任していた。

 クラブは公式サイトで「素晴らしい経験を持ったベニテス氏が我々の目標を実現させてくれると信じている」と声明を発表。52歳のスペイン人指揮官は23日の練習からチームを指導するという。

 今季終了までの暫定監督としてチェルシーと契約を結んだベニテス氏は01年から3シーズン、バレンシアを指揮。リーガ・エスパニョーラを2度制し、UEFA杯のタイトルも獲得した。04-05シーズンからはリバプールの監督に就任し、就任1年目で欧州CLで優勝した。10年6月、ジョゼ・モウリーニョ監督の後任としてインテルの監督に就任したが、同年12月、クラブW杯優勝直後に契約解除となった。

 チェルシープレミアリーグで最近4試合勝利がなく、20日の欧州CL・ユベントス戦では0−3の完敗。前回王者がグループリーグ敗退の危機に立たされていた。今年12月にはクラブW杯出場のため来日する。