マンUVSウィガン!香川、宮市、共に出場せず!〔プレミア〕

15日に行われたプレミアリーグ第4節、マンチェスター・ユナイテッド対ウィガンの一戦は、4ー0でホームのユナイテッドが勝利した。ユナイテッドMF香川真司とウィガンFW宮市亮は、どちらもベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

ユナイテッドは開幕から先発出場を続けていた香川をベンチに置くなど、代表戦帰りの数名を起用せず、ギグススコールズといったベテランをピッチに送り込んだ。

すると、序盤にいきなりビッグチャンスを迎える。ウェルベックペナルティーエリア内で倒れるとレフェリーがGKのファウルを取ってユナイテッドがPKを獲得。しかし、J・エルナンデスのPKは、オマーン代表のアルハブシの好守に阻まれた。

スコアを動かせないまま後半に入ったユナイテッドは、徐々にウィガンを突き放す。51分、ペナルティーエリア右からナニがグラウンダーのクロスを入れると、GKが弾いたところにスコールズが詰めて先制。63分には、ペナルティーエリア左からビュットネルが出したシュート性のクロスを、GKの前でJ・エルナンデスがコースを変えて2点差とした。さらに新戦力ビュットネルはその3分後、左サイドからドリブルを仕掛けてペナルティーエリアに入り、角度のないところから自ら決めて、3ー0になる。

楽な展開になったユナイテッドは71分、ギグススコールズを下げてファン・ペルシとパウエルを投入。77分には主将ヴィディッチとの交代でエヴァンズが復帰し、あとは逃げ切るだけとなった。

ユナイテッドは82分、リーグ戦デビューとなったパウエルがミドルシュートを突き刺して4点差。一矢報いたいウィガンは、交代枠を1つ残していたが、最後まで宮市の出番はなく試合終了のホイッスルが鳴った。

マンUもすごいけど、ウィガンのGKアルハブシもすごい!