日本代表DF吉田麻也プレミアデビューも・・・〔プレミア〕

15日に行われたプレミアリーグ第4節、アーセナルサウサンプトンの一戦は、6ー1でホームのアーセナルが勝利した。サウサンプトンの新戦力DF吉田麻也は、28分から出場してプレミアリーグデビューを飾った。チームメートのFW李忠成は、ベンチ入りメンバーを外れている。

この日のアーセナルは立ち上がりからゴールを重ねた。11分、ギブスのシュートがGKの手を弾くと、これがDFのオウンゴールにつながり、幸先良くリードを得る。

サウサンプトンのアドキンス監督は、28分という早い時間に、合流して間もない吉田を送り込んだ。しかし31分、ポドルスキにFKを直接決められてしまうと、ここから崩壊した。35分、吉田がマークしていたジェルビーニョに裏のスペースを取られてしまい、0ー3。38分には、再びギブスのクロスがDFに当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。

4点のリードに油断したのか、アーセナルは前半終了間際、復帰したシュチェスニーのまずい対応もあって今シーズン初失点を許す。しかし、後半に入るとその流れを引きずることはなく、71分にラムジーのシュートがポストに当たったところをジェルビーニョが詰めて再び4点差。終了間際にはウォルコットがダメを押して、6ー1の大差となっている。

アーセナルは2連続ドローの後の2連勝で無敗を維持。サウサンプトンは開幕4連敗となった。