ブンデスデビューの清武が活躍!

 ブンデスリーガ第1節が25日に行われ、
日本代表MF清武弘嗣が所属するニュルンベルクはアウェーで
ハンブルガーSVと対戦。1−0で白星スタートを飾った。

 清武は4−2−3−1のトップ下でスタメン出場し、
ブンデスデビューを果たすと、18分には左サイドからドリブルで切り込み
初シュート。28分にも浮き球を素早くトラップしボレーシュートを放つなど、
軽快な動きを見せる。前半ロスタイムには、正確なCKで
決定機を演出するものの、ゴールとはならず、0−0で前半を折り返す。

 後半に入ってもこう着状態が続いたが、これを打破したのは清武。
68分、清武が正確なCKをゴール前に送り、
ペア・ニルソンがヘディングシュート。これはクロスバーに阻まれるが、
こぼれ球をハノ・バリチュが押し込み、待望の先制点を挙げる。

 その後は、ニュルンベルクがこの1点を守りきり試合終了。
1−0で勝利を収め、アウェーで貴重な勝ち点3を手にした。
ブンデスデビューを飾った清武は決勝点を演出しフル出場。
チームの開幕戦勝利に大きく貢献している。